箱の漢字は、右から左へ書かれています。 「日本骨牌製造合資会社」? ん? 何て読むの? 京都市? ネットでこの銘柄「金の仲」を調べても、出ていません。 任天堂の高級品「大統領」という花札は、2000円前後で出品されています。 古くて外装も黄ばんでいるので、1000円でも売れないかな? 出品した時は、「大正時代の」として記しました。 だって、明治生まれのジッチャンが持っていたもので。 でも、本当は昭和初期のものらしい。 落札者さんの返事から、数々の驚愕の事実が明らかになっていくのです。 ジャジャーン! |
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最後2人が競って、なっなんと
落札額:27,500円
[落札者さんのコメント]
私は、以前から昔の賭博道具類の研究をしており、花札の古い物をあちこち求めておりましたが、今回、幻の「日本骨牌」(任天堂の前進)昭和9年製造の「金の仲」を入手することが出来て喜んでおります。その上未開封とは驚いております。
任天堂の資料館には、昭和物のかなり程度の悪い「金の仲」の数枚が残されているだけで、今度、彼らに自慢してやろうと思っております。
オークションの表題に大正時代と明記しておりましたが、大正期の物は市場に多く存在しており、価格も1万円以下ですが、昭和期の物は、とある組織の依頼で特注された物、製造数が極端に少なく、箱の絵で判断できるのです。また、札には組の印が入っているのが特徴なのです。
きっと大正時代と書かれたので、安く入手できたのでしょうね。いわゆる「ヤクザ」の研究家たちが血眼で探している、大珍品です。
今後ともよろしく。
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ヒェー! そんなにすごい物だったの!!
「とある組織の」なんて、うちのジッチャン何者!?
今度任天堂資料館に、行ってみよー。
実はこれオークションに出品し始めの頃のもので、「落札締め切り間際に入札があった場合、締め切り時刻を延長する」という機能を知らなかったので、当初設定した時刻に終わってしまいました。
この落札価格で安いというのだから、本来は10万位したのかなどと・・・
浅草のかたでした。