花紀行
花を愛でに、歩きます。  ●写真のクリックで、大きな画像を表示します。



■2010年の花紀行。    (写真を撮りながらノンビリ歩きます)
[ひたち海浜公園](10.3.30)
茨城県にある国立ひたち海浜公園へ、水仙を見に行きました。 地図表示

水仙の次は、チューリップが咲きます(’06年に記載)。
ひたち海浜公園 ひたち海浜公園 ひたち海浜公園 ひたち海浜公園 ひたち海浜公園
坂東市の歓喜寺の桜を見に行った帰りに、立ち寄りました(立ち寄ると言うほど近くは無いですが)。
寒さが続いているので、例年より開花が遅れています。この日も、風は冷たいです。
写真のと他に数種類くらいしか、咲いていませんでした。早咲きの水仙が、まだ見られたと考えるべきでしょうか。

[今熊神社](10.4.14)
東京都八王子市の今熊神社(いまくまじんじゃ)へ、ミツバツツジを見に行きました。 地図表示
今熊神社 今熊神社 今熊神社 今熊神社 今熊神社
あきる野市の桜を見たあと、小峰トンネルを越えると八王子市です。
駐車場(無料)は、20台強くらいでしょうか。
ミツバツツジも丁度満開の、いい時期です。
ミツバツツジをこれだけ群植してあるところは、他にあまり無いのではないでしょうか。

[那須八幡つつじ](10.6.2)
栃木県那須高原の八幡つつじ園地へ、ヤマツツジを見に行きました。 地図表示

23ヘクタールに20万本のヤマツツジ、レンゲツツジが咲き誇ります。
今満開なのは、ヤマツツジです。レンゲツツジは、少し遅れます。
那須八幡つつじ 那須八幡つつじ 那須八幡つつじ 那須八幡つつじ 那須八幡つつじ
那須の八幡温泉を目指します。温泉旅館の前一帯が、赤く染まります。例年は5月末に見頃を迎えることが多いようですが、今年はやはり遅れています。
レンゲツツジは朱色という感じですが、ヤマツツジは朱色より赤みを帯びた色合いです。
8:00に着いた時点では、100台くらいの県営無料駐車場はがらがらでしたが、シーズン中は道路脇に駐車した車で渋滞するようです。
那須高原有料道路は、無料になっていました。

[那須五葉つつじ](10.6.2)
那須高原のマウントジーンズスキー場へ、五葉躑躅(ゴヨウツツジ)を見に行きました。 地図表示

中大倉尾根一帯は、国内最大のゴヨウツツジの群生地として約6haに約3万株が自生しています。
樹齢300年を越える木が、群生しています。  
那須五葉つつじ 那須五葉つつじ 那須五葉つつじ 那須五葉つつじ  
白八潮(白八汐,シロヤシオ)の白い可憐な花は、愛子さまの身の回りの持ち物の「お印」に用いられていることでも知られています。
枝先に5枚の葉が輪生状に付くことから、別名として五葉躑躅(ゴヨウツツジ)とも呼ばれます。葉の輪郭が、赤く色付いています。
 
マウントジーンズスキー場のゴンドラ(往復\1,400)に乗り、山頂駅で降りると、早咲きコースと群生コースがあります。
早咲きコースは、駅の下側(ゲレンデ側)を周遊する(約30分)遊歩道があり、ここが今は見頃です。
群生コースは、駅の上側(山側)を周遊する(約40分)遊歩道があり、まだ咲き始めです。量はこちらの方が、断然多いです。この途中から北温泉へ下る山道も、見事な群落が今見頃だそうです。

噴煙を上げる茶臼岳、雪の残る朝日岳を、俯瞰できます。

[アンディ&ウィリアムス ボタニックガーデン](10.6.2)
群馬県太田市にある、イングリッシュガーデンを見に行きました。
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A&WボタニックガーデンH.P
アンディ&ウィリアムス ボタニックガーデン アンディ&ウィリアムス ボタニックガーデン アンディ&ウィリアムス ボタニックガーデン アンディ&ウィリアムス ボタニックガーデン アンディ&ウィリアムス ボタニックガーデン
那須からの帰りに東北自動車道の佐野藤岡 ICで下り、太田市街の渋滞を抜け、当園に着いたのは16:30を回っていました。閉園してしまうのではとあせりましたが、この時期は18:00まで開いていて助かりました(\550)。
ここはジョイフル本田に併設されたイングリッシュガーデンですが、15ものゾーンがあり、植物の種類は相当なものです。
このジョイフル本田の広さは、半端じゃないですね。
バラも見頃でしたが、日が傾き始め、写真には不向きでした。
帰りは、太田藪塚 ICから北関東自動車道を初めて走りました。

[小石川後楽園](10.6.10)
東京都文京区の小石川後楽園へ、見頃の菖蒲を見に行きました。
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JR総武線「飯田橋」東口下車徒歩8分
都営地下鉄大江戸線「飯田橋」C3出口下車徒歩2分
小石川後楽園菖蒲 小石川後楽園菖蒲 小石川後楽園菖蒲 小石川後楽園菖蒲 小石川後楽園菖蒲
今が最盛期という勢いで、菖蒲は見頃です!
白い睡蓮も見頃! かわいいカルガモの雛も、元気です。
入園料は\300で、入園は午後4時30分までです。
春の枝垂れ桜から秋の紅葉まで、都心で楽しめます。

[堀切菖蒲園](10.6.10)
東京都葛飾区の堀切菖蒲園へ、菖蒲を見に行きました。 地図表示

京成線堀切菖蒲園駅下車 徒歩10分。
200種6000株の菖蒲が、満開です。品種名を書いた札が、それぞれの株の前に立ち、手入れが行き届いています。
この規模とこの内容で、入園無料とは驚きです!
堀切菖蒲園 堀切菖蒲園 堀切菖蒲園 堀切菖蒲園 堀切菖蒲園 堀切菖蒲園

[焼岳](10.6.20〜21)
北アルプス上高地の焼岳(2455m)へ、行きました。
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大正4年の焼岳の噴火で、梓川が塞き止められて大正池ができました。また、昭和37年の噴火では、焼岳小屋が倒壊し、それ以来焼岳は登山規制されていましたが、平成3年に解除になり北峰(2399m)まで行けるようになりました(南峰は規制中)。
焼岳 焼岳 焼岳 焼岳 焼岳
夜中の1時に武蔵野線東所沢に集合し、関越道・上信越道・長野道をひたすら走り、松本 I .Cで下り、上高地方面へ向かいます。釜トンネルの直前を左へ折れ、中の湯へ向かいます。中の湯を通り越し5分程走ると、新中の湯コース焼岳登山口駐車場に着きます。
登山口 6:00 → 7:40 旧中の湯コース 7:50 → 9:20 焼岳北峰 9:30 → 11:30 焼岳小屋(昼食) 12:10 → 14:05 上高地側登山口 14:10 → 14:40 かっぱ橋

旧中の湯コース分岐まではぬかるむ所も多く、雨の日には歩きたくない道です。
焼岳北峰の手前からは、もうもうと噴煙が上がっています。北峰頂上からは、荒廃した岩の世界に火口湖が見下ろせますが、穂高連邦はガスって遠望はききません。
上高地側へ下り始めると岩鏡(イワカガミ)が現れ、群落となり、相当下までイワカガミのオンパレードです。これほどの群落は、初めてです。梯子場も何箇所かあり、変化に富んだ良い山行きでした。カモシカ君にも会いましたよ!

中の湯に宿泊し、徹夜で走ってきたので、夕食のあとはバタンキューでお休みなさい。
大正5年創業の温泉旅館ですが、中房トンネル工事で平成10年現在地に移転したそうです。
梅雨の真っ只中なので雨模様も予想していましたが、前日が雨で翌日の朝食中も激しい雨でしたが、登山中は青空も見られ上出来です。

[駒止湿原](10.7.20)
南会津の駒止湿原(こまど)へ、行きました。
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大谷地,白樺谷地,水無谷地の三区域の湿原より成り、日本で二番目に古い湿原ということです。
一番古いのは何処なのでしょうか?
駒止湿原 駒止湿原 駒止湿原 駒止湿原 駒止湿原
南会津町側の駐車場(無料,50台程)から歩き始めて5分もしない内に、大谷地の湿原が現れます。
でも、この時期は、花が少ないですね。ワタスゲの大群落で有名なのですが、ワタスゲは6月下旬頃ですし、キスゲも終わりかけています。
起伏もほとんど無く、三区域の谷地を往復して(大谷地だけは復路は別の農道)2時間位です。
ワタスゲの時期を過ぎているせいでしょうか、4グループしか行き交わず、静かな落ち着いた湿原です。

帰りに川治温泉の宿屋伝七で、立ち寄り湯。露天風呂も広くゆったりできましたが、\1,300(タオル付き)はどうでしょう。
今度はゆっくり泊まってみたいもんです。

[水城公園]
[いなほの湯]
[道の駅おおとね]
(10.8.23)
布袋葵(ホテイアオイ)を、見に行きました。

南米原産の浮遊水生植物です。すごい繁殖力で、「青い悪魔」とも言われますが、薄紫色の妖精のような綺麗な花が咲きます。水中の窒素分やリンを吸収し水質浄化にも利用されます。

葉柄の中程の丸く膨れているところが、七福神の布袋様のおなかに似ていることからこの和名が付きました。
朝方から開花し、花は日中いっぱい咲いていますが、ひとつの花はその日の夜には萎れてしまいます。満開の情報があっても、次の日はそんなに咲いていないことがあります。
水城公園 水城公園 いなほの湯 いなほの湯
いなほの湯 いなほの湯 道の駅おおとね 道の駅おおとね
行田市の水城公園(すいじょうこうえん)は、あおいの池で咲いています。 地図表示
春に小中学生が、ホテイアオイの株を投げ入れ、ここまで広がります。

いなほの湯は、加須(かぞ)市のゴミ焼却施設から発生する熱エネルギーを利用する、市営の入浴施設です。その脇の水田の一角に、ホテイアオイが群生しています。 地図表示
この日はここが一番、花数も多く花の状態も良かったです。

加須市(旧大利根町)の「道の駅童謡のふる里おおとね」は、利根川の側にあります。 地図表示
道の駅を取り囲むように広がっており、広さはここが一番広いようです。

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