■２０１７年の花紀行。　　　　（写真を撮りながらノンビリ歩きます）

［スロベニア・ 　クロアチア ］（17.6.5〜13） 成田からフィンランドのヘルシンキ乗継で行きます。 ヨーロッパへはヘルシンキ乗継が、最短時間と言われています。 スロベニアは、四国ほどの面積で、人口が２００万強です。スロベニア語で通貨はユーロです。 クロアチアは、人口が約430万でクロアチア語で通貨はクーナです。 １クーナは約17円ですが、日本ではクーナへの両替は難しいので、現地でユーロからの両替になります。 観光地のホテルやレストランでは、ユーロも通用する所が多いです。 スロベニアもクロアチアも、旧ユーゴスラヴィアから分離独立した国です。 プリトビッツェ湖群国立公園内に宿泊し２日に渡って散策できるのが、この阪急交通社のツアーに決めたポイントです。ドブロブニク２連泊もポイント高いです。	５日（月）： 成田　−　リュブリャーナ　−　ブレッド（泊） 　６日（火）： ブレッド　−　ポストイナ　−　ロヴィニ（泊） 　７日（水）： ロヴィニ　−　ザグレブ（泊） 　８日（木）： ラストケ村　−　プリトビッツェ（泊） 　９日（金）： プリトビッツェ　−　トロギール　−　スプリット（泊） １０日（土）： スプリット　−　ドブロブニク（泊） １１日（日）： ドブロブニク（泊） １２日（月）： ドブロブニク空港 １０：３０発　−　ヘルシンキ乗継 １３日（火）： 成田 ９：００着

［鳥海山］（17.7.23〜25）　 山形県の月山と鳥海山へ、行きました。 鳥海山の北側は秋田県になります。 東北大雨により、天気には恵まれませんでした。 月山では弥陀ヶ原湿原を歩きましたが、途中から大雨になり、写真を撮るどころではありません。

２３日：　 上越新幹線で新潟へ出て、新潟から特急「いなほ」で、あつみ温泉駅へ行きます。 秋田行きなのですが、秋田豪雨のため庄内までの運行です。あつみ温泉は庄内の手前なので、セーフ！ 今日は宿へ直行で、あつみ温泉の「たちばなや」に宿泊します。 開湯約1000年の歴史ある温泉で、まだまだ行っていない温泉がいっぱいあります。 ２４日：　 月山八合目の弥陀ヶ原湿原を、散策します。 湿原の近くまでバスで行けるのですが、途中から道は狭くなり、大型バスはすれ違いができません。 やっとの思いで八合目駐車場に着き、その時点では雨は降っていなかったので歩き始めたのですが、途中から風と大雨に見舞われ、靴の中までグッチョグチョになりました。 高山植物は、結構咲いていました。 今日は、鳥海山麓の猿倉温泉「フォレスタ鳥海」に宿泊です。天気が良ければ、鳥海山が目の前なのですが。 泉質はツルツルで、この温泉も良かったです。和風フレンチの料理も、おいしかったなー！ ２５日：　 鳥海山の獅子ヶ鼻湿原を、2時間40分ほど散策します。 実際には時間的に湿原まで行けず、巨大な奇形ブナ「あがりこ大王」と、球状ではない珍しい「鳥海マリモ」を巡ります。 バスで少し移動して、「元滝伏流水」を50分ほど散策します。 鳥海山の溶岩流の末端から流れ出る地下水は、見事な景観を造っています。 山形駅から、山形新幹線で帰宅しました。 22日〜28日の間、秋田新幹線は不通でしたので、微妙に助かった行程だったのかな？

［裏磐梯］（17.9.4〜5）　 　小野川不動滝　 　達沢不動滝　 久しぶりに福島の裏磐梯へ、行きました。 主目的はミソハギの写真を撮ることなのですが、8月の長雨で諦めかけていました。 台風が過ぎ、この日やっと晴れそうな予報になったので、9月に入り花は終っているだろうと思いつつ出かけました。

４日：　 ６時に出発し、常磐道・磐越道を走って、秋元湖西南の堰堤に１０時に到着です。 堰堤の上から、秋元湖に浮かぶ小島の景観を満喫します。 桧原湖西岸の細野地区のキャンプ場では、目当てのエゾミソハギがまだ咲き広がっています。 昼食後東岸へ移り、中瀬沼・姫沼・レンゲ沼を散策します。 今日は裏磐梯レイクリゾートホテル（旧猫魔ホテル）に、宿泊します。 ５日：　 夜は満天の星で、朝から快晴です。 レイクリゾートの向かいに建つ磐梯高原ホテルの敷地内にある弥六沼を、一周散策します。少し歩くだけで、山奥の雰囲気です。 グランデコの手前に位置する、小野川不動滝へ向かいます。駐車場から階段とトロッコ軌道跡を１５分ほど歩くと、豪快な滝が現れます。グランデコ側から下る経路も、あるようです。 グランデコ東急ホテルで昼食を摂り、少し離れた達沢不動滝へ向かいます。 ここは駐車場から５分程です。簾（すだれ）のような綺麗な滝に、癒されます。 達沢不動滝は2007年のNHK大河ドラマ『風林火山』(内野聖陽主演)のオープニング映像として、使われました。

［南イタリア ］（17.11.10〜20） イタリアのシチリア島とナポリ以南を、巡ります。 シチリア島は、「島」という言葉から小さい島をイメージしがちですが、四国より大きく地中海で最大の島です。地中海のほぼ中心という立地と温暖な気候から、太古の昔から多くの民族に支配され、それぞれが独自の文化を残したことから、“文明の十字路”とも呼ばれています。 この地域は１１月からオフシーズンとなるようで、店やレストランも休業しているのもありました。 昼休みで16:00まで閉めていたり、いつ働いているのでしょう？ アマルフィーに連泊するのは、調べた範囲ではこの朝日旅行のツアーだけです。 10名の小所帯で、まとまり易かったです。	１０日（金）： 成田　−　ローマ乗継　−　シチリア　パレルモ（泊） １１日（土）： パレルモ観光　−　チェファルー　−　パレルモ（泊） １２日（日）： パレルモ　−　アグリジェント　−　ピアッツァ・アルメリーナ　−　タオルミーナ（泊） １３日（月）： タオルミーナ観光（泊） １４日（火）： タオルミーナ　−　メッシーナ　−　アルベロベッロ（泊） １５日（水）： アルベロベッロ　−　マテーラ　−　アマルフィー（泊） １６日（木）： アマルフィー観光（泊） １７日（金）： アマルフィー　−　ポンペイ　−　ナポリ（泊） １８日（土）： カプリ島　−　ナポリ（泊） １９日（日）： 9:00にホテルを出発し、ローマ乗継で成田へ ２０日（月）： 成田 １１：３０着