紅葉紀行
桜とともに紅葉もまた美しい自然の造形です。  ●写真のクリックで、大きな画像を表示します。

■2016年の紅葉紀行   例年より一週間ほど遅れています。

[北海道
 知床
 能取湖
 オンネトー
 阿寒湖
 釧路湿原 ]
(16.9.27〜29)

真っ赤に紅葉したサンゴ草を主目的にしたので、他の紅葉はまだまだでした。
晴れたのは1日目だけでしたが、傘は使わずに済みました。
 
27日(火): 羽田から飛行機で女満別(めまんべつ)に着いたのは、もう13:00を過ぎています。女満別空港を利用するのは、初めてです。新しいきれいな空港ビルです。
オシンコシンの滝に立ち寄って、知床峠へ向かいます。国後(くなしり)島が、目の前に俯瞰できます。今の道路は滝の下の海岸沿いを通っていますが、昔(40年前くらい?)来た時には、オシンコシンの滝を上の方から眺めた気がするのですが。
知床五湖の一湖を、立派な高架木道で巡ります。一湖以外は規制があるようですが、昔は五湖全部を熊に怯えながら歩きました。
カムイワッカの滝も今は時期により入山禁止の規制があるようですが、滑(なめ)滝(緩い傾斜の滝)を登り、自然に適温になっているお湯の滝壺に浸った事を思い出します。
今日は宇登呂温泉の知床グランドホテル北こぶしに、宿泊です。
28日(水): 知床ウトロ港から、約70分遊覧船に乗ります。知床岬先端までは行きませんが、行き交う船があると結構揺れます。
知床斜里駅から北浜駅まで、JR釧網本線の1両の車両で約30分乗ります。ほぼ満席ですが、普段は数名の乗客だと聞くと・・・
能取湖(のとろこ)のサンゴ草の紅葉です。湖に手を加えたために衰退していましたが、植栽などの保護により15年に復活宣言が出ました。
オンネトーに立ち寄り、今日の宿は阿寒湖温泉の鶴雅ホテルです。
3箇所の風呂に入れますが、8階の展望風呂は阿寒湖を目の前に絶景です。ビュッフェの食事も野菜が豊富で種類も多彩で、大満足です!
29日(木): 阿寒湖の東に広がる「光の森」を、ガイドさんが付いて約1時間半ほど散策します。
JR釧網本線の糖路駅から釧路駅まで、ノロッコ号で釧路湿原を行きます。こちらは4両もあるのに、満席です。中国からの旅行者も多そうです。
釧路湿原を見渡せる北斗展望台で、約40分の木道散策です。
釧路空港からAirDoで帰りましたが、満席です。
知床 知床 能取湖 オンネトー 阿寒光の森 阿寒光の森

[八甲田
 城ヶ倉大橋
 蔦沼
 十和田 ]
(16.10.23〜25)

八甲田に着いた夜は星空でした。
翌朝は、一面の雪化粧でした。
 
23日(日): 東北新幹線の新青森からホテルの送迎バスで、早めにホテルへ入ります。
八甲田ホテルに連泊です。
ホテルから酸ヶ湯(すかゆ)へは、随時送迎してくれます(歩いても12分ほど)。酸ヶ湯へ、好きな時に好きなだけ入れます。有名な千人風呂は混浴ですが、女性専用になる時間帯もあります。男女別小浴場もあります。
ホテルは酸ヶ湯のそばですが、荒川温泉という別の源泉です。
八甲田ホテルの経営母体が、酸ヶ湯とは知りませんでした。
24日(月): 前日の夜は星空だったのに、朝起きたら一面真っ白です!
八甲田ロープウェイで、田茂萢(たもやち)岳へ上ります。下は紅葉、上は白銀の世界でした。
「八甲田」はこの山域の総称で、八甲田山という山はありません。
酸ヶ湯から蔦(つた)温泉へ通じる道路が、積雪で通行止めとなってしまい、遠回りして蔦温泉へ向かいます。
蔦温泉で昼食後、蔦沼を散策します。
蔦温泉の周りの六沼を周回する予定でしたが、遠回りしたせいと雨が強くなってきたので、蔦沼のみの往復です。もう一度晴れた日に、ぜひ蔦六沼を散策したいものです。
冷え切った身体を、千年の歴史の蔦温泉で温めました。
酸ヶ湯と同様に蔦温泉も、浴槽の底から空気に触れずに湧いてくる、生(なま)の温泉です。
城ヶ倉大橋の上は、小雨で強風でした。谷底まから122mの高さからの眺めは、紅葉の一大絵巻です!
25日(火): 今日は爽やかな快晴です!
酸ヶ湯から蔦温泉までの道路も、通行できます。途中で睡蓮沼に寄りますが、結構な積雪です。
奥入瀬渓流は、やはり絵になります。外人さんもいっぱいで、渋滞します。
十和田湖では遊覧船に乗り湖岸を遊覧しますが、どこもかしこも錦絵です!
八甲田 八甲田 八甲田 八甲田 八甲田 八甲田
八甲田 八甲田 八甲田 十和田 十和田 十和田

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